夏の暑さも少しづつ和らぎ、秋の気配を感じる季節がやってきました。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
今回は、今月東町公園で開催されます 「久留米焼きとり日本一フェスタ」の
ご紹介です。
久留米と言えば焼きとりが有名ですが、今年も毎年恒例多くの人々で賑わう
人気の焼きとりイベントです。
人口に対して、焼き鳥店密度が日本一と言われる久留米、各店自慢の焼きとりが
販売されるイベントです。
15回目を迎える今年は「灼熱の久留米東西焼きとり対決」をテーマに、久留米の
人気店を東軍と西軍に分け、来場者の投票で東西対決が実施されるとのことです。
さらに東軍には愛媛県から今治焼きとり、西軍には山口県から長門焼きとりが応援
ゲストとして参加、イベントを盛り上げてくれそうです。
その他、焼きとりにピッタリな生ビール、筑後の地酒、ハイボールなど販売されるとの
事です。
初秋の夜長が焼きとりとビールを愉しんでみては・・・
久留米焼きとり日本一フェスタ
日時 9月 9日 (土) 11:00~20:00
9月10日 (日) 11:00~16:00
場所 東町公園 (久留米市東町26)
料金 入場無料 (各店有料販売)
お問合せ 久留米焼きとり文化振興会事務局
0942-38-1811
久留米焼きとり 豆知識
久留米の焼きとりは屋台で出されたのが始まりとされています。
焼きとり専門店として最古参は、1963年(昭和38年)開業との事です。
昭和30年代後半から日本は高度成長が続き、久留米では「ゴム3社」が
技術革新によって発展し久留米の街は賑わいをみせていました。
工場などで働く人々が屋台の開店前から並び繁栄していたそうです。
久留米には昔から肉屋が多くあり、焼きとりの材料が手に入れ易かった
こともお店の数が増えていった一因かと思われます。
久留米焼きとりの特徴
品数の多さ・・・鶏や豚・牛・馬・魚介・野菜類と幅広く、また内臓ものの
数が多いことも特徴のようです。
「焼きとり日本一!」
平成15年久留米市は、人口1万人あたりの焼きとり店の数が全国で
一番多い街として、「カルチャッチくるめ」が「焼きとり日本一」を宣言しました。
今フェスタは、焼きとり文化を久留米から発信しようと開催されています。
以来毎年開催され2日間で約3万人もの人が来場する名物イベントに成長
しました。
みなさんも、一度足を運ばれてはいかがでしょう!